人気ブログランキング | 話題のタグを見る

さおだけ屋が恐喝まがいで高額売りつけ。

■ニュースの概要
トラックの荷台に物干しざおを積み、住宅街を巡る「さおだけ屋」。格安をうたいながら、「もうさおを切った」などと高額の支払いを求める「詐欺的手口」でトラブルが急増中。
ターゲットは在宅率の高いお年寄りの女性たち。国民生活センターがまとめた平均契約金額は約6万5000円。領収書ももらえず、業者と連絡がつかなくなるため、泣き寝入りする購入者が多いという。
さおだけ屋が恐喝まがいで高額売りつけ。_c0152089_12405263.jpg
同センターによると、平成18年度に全国の消費生活センターに寄せられた相談は、5年前の2・2倍の639件。トラックに物干しざおを載せて移動販売する業者がほとんど。契約者の年代別では、50歳代以上が8割を超える。
さおだけ屋が恐喝まがいで高額売りつけ。_c0152089_12412197.jpg
手口としては、客の目の前でさおを切ってしまい、買わざるを得ない心理状況に陥らせるのが多く、ほかにも、断るとすごんだり、正確な値段を言わずに売りつけたりするケースもある。 今回、大阪府警が摘発したケースと同様、価格を聞かれると、「イチキュッパ」としか答えない手口が主流。ある70歳代の女性は価格についてこう言われ、さおを切った後に2万円を請求された。後日、量販店で値段を確認したら1000円前後だった。70歳代の男性は「1本2万4000円」と請求されたため抗議したところ、業者の男がシャツを脱いで傷を見せ、「手術代がいる」とすごまれ、結局、1本2万円で購入したという。
さおだけ屋が恐喝まがいで高額売りつけ。_c0152089_12414342.jpg
むろん、良心的なさおだけ業者も多いが、国民生活センターの担当者は「業者の団体があるわけではなく実態がつかみにくい。昔からある手口で古くて新しい被害といえる。購入する前にしっかりと金額を確認し、不要な場合はきっぱりと断って」と呼びかけている。

■ニュースの感想。
お年寄りを騙すその神経が信じられない。そんなことして稼いだお金でシアワセになれるとでも思っているのでしょうか?いつか因果応報という言葉を身をもって体感することでしょう。

by yoshi_taka_e3 | 2007-07-09 12:43